【呪術廻戦】漫画 第1話! 今からでも最新話に間に合う?いまさら人に聞けない「あらすじ」&「ネタバレ」を解説!

呪術廻戦 第1話
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この記事では、2018年に『週刊少年ジャンプ』14号から連載を開始した、
『呪術廻戦』の第1話「両面宿儺りょうめんすくな」について、あらすじやネタバレについて解説しています!

2020年からアニメも開始し、様々なグッズ展開もされて超人気作品となった『呪術廻戦』ですが、意外と「原作はまだ読んでいない」「アニメの続きを知りたいけどどんな話か分からない」という方が多い様子。

  • 『呪術廻戦』って気になるけどどんな話か分からないから知りたい人
  • 『呪術廻戦』のアニメから入って漫画が気になっている人
  • ジャンプ本誌などで途中から読んだので『呪術廻戦』の第1話からちゃんと知りたい人
ユウくん
ユウくん

オタク★コレクションではそんなあなたのために!

今からでもジャンプ本誌の最新話に追いつけるように用語の解説やネタバレも含めて第1話から順番に解説していきます!

漫画サイトなどで無料で読める「1巻(1話から7話)」は履修済みという方は、8話の解説からご覧くださいね!

ミーちゃん
ミーちゃん

目次の最期に各話へのリンク集を用意してるから、アニメの続きが気になる人アニメで分からなかったところがあった人は、気になったお話から解説を読んでみてね!

『呪術廻戦』とは?

『呪術廻戦』は、作者:芥見下下あくたみげげ先生により2018年から『週刊少年ジャンプ』で開始、
2021年9月時点で第159話まで連載、コミックス16巻まで発売されている少年漫画です。

アニメも1期第1クールが2020年10月第2クールが2021年1月より放映されていて、
アニメ1期全24話で原作8巻63話までの内容が描かれています。

『呪術廻戦』を簡単にまとめると?
人間の負の感情から生まれる化け物「呪霊」を「呪術」を用いて祓う「呪術師」たちの闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画

星月ヨル
星月ヨル
「簡単なまとめ」の時点で『呪術廻戦』の用語がいっぱいなので、これも解説していきますね!
リンクを押すと解説部分に飛びますよー

2021年12月24日には、『呪術廻戦』の前日譚ぜんじつたんにあたる『劇場版 呪術廻戦0』(原作:『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』)も決まっており、呪術廻戦ワールドはまだまだ広がりを見せてくれます!

ユウくん
ユウくん
劇場版がこの冬に公開されますので、それまでのこの期間に全話履修して「原作(漫画)」「劇場版」「アニメ(2期)」をもっと楽しめるようにしてくださいね!
漫画を未読の方は、下のリンクから全巻無料で読む方法を公開していますので、チェックして下さいね♪


『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」のあらすじ

ここからは、漫画『呪術廻戦』第1話のあらすじをネタバレ含めて解説していきますね。

星月ヨル
星月ヨル

『呪術廻戦』の第1話は、多くの漫画や映画などもそうであるように、「これから非日常に飛び込むことになる、主人公の日常」をポイントに多くのページが割かれています!

ミーちゃん
ミーちゃん

「日常」があるから「非日常」が際立つんだよねー
第1話は通常よりも大増量の54ページでの掲載だったんだけど、そのちょうど半分くらいまでは主人公・虎杖悠仁いたどりゆうじを取り巻く日常について語られていたよ!

ユウくん
ユウくん

これから話が進んでいく中で「主人公が背負しょって立つ背景」についてが前半後半は『呪術廻戦』のメインである”呪い”との闘いという構成になっていました。
詳しくはこの次の「ネタバレ」の項目で詳しく見ていきますね!

『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」のネタバレ

ユウくん
ユウくん

ここからのあらすじは読みやすさを考え、記事の書き方を少し変えています。
できるだけ漫画の雰囲気や疾走感を感じられるように書いていますが、漫画そのものが気になった方は、是非原作のコミックスも読んでくださいね!

ミーちゃん
ミーちゃん

かつてあった「漫画村」みたいな違法なサービスは絶対ダメ!
だけど、やり方によっては全巻無料で読む方法もあるよ!
「知らなかった!」って人は、こっちも合わせてチェックしてね!



※第1話は最初の話ということもあって通常の18~19ページに比べて、3倍近い54ページの掲載でした。
 ネタバレも相応に長くなっていますので、ゆっくりお付き合いください。

主人公、虎杖悠仁の日常

 記録――2018年6月 宮城県仙台市 杉沢すぎさわ第三高校

百葉箱ひゃくようばこ!? そんなところに特級呪物とっきゅうじゅぶつ保管するとか馬鹿すぎるでしょ
アハハ でもおかげで回収も楽でしょ
 ――夜。高校に設置された百葉箱を前に、男たちが通話する声が響く。
 時刻は深夜か。保管されている”何か”を回収に来た青年が百葉箱を開くと、

……ないですよ
え?
百葉箱からっぽです
 目的の百葉箱は空っぽだった。引きつった声が出た。しかし、通話の相手はどこまでも気楽だ。

マジで? ウケるね(笑)
ぶん殴りますよ……
それ 回収するまで帰ってきちゃダメだから
 どこまでも電話先の相手の声は軽い。青年は思った。今度マジで殴ろう。
 そんな不穏な会話があった夜を経た翌日――

本当にいいんすね先輩
 家庭科準備室。プリントに手書きで「心霊現象研究会」と書かれた紙が貼られた部屋に、三人の男女が緊迫した表情で顔を寄せていた。
 杉沢第三高校 1年 虎杖悠仁いたどりゆうじと、同2年 心霊現象オカルト研究会 佐々木と井口の三人だ。
 虎杖の確認に、二人が頷く。

よっしゃ いくぞ!!
 虎杖の掛け声に三人が声を合わせた。

「「「こっくりさんこっくりさん 生徒会長がギリ負ける生き物を教えてください」」」
 ……声を合わせた内容は何ともアレだったが。
 ちなみに。こっくりさんの答えはこうだ。「く」「り」「お」「ね」。

クリオネだってぇー!!
 「雑ッ魚!!」などと言いながら爆笑する三人。そんな声が聞こえたのか話題の生徒会長が扉を勢いよく開いて現れた。

呪術廻戦 第1話
引用:『呪術廻戦』第1話

オカ研ッ!!
おっ プランクトン会長どったの?
……殺すぞ
 クリオネネタを引っ張る虎杖に噴き出す佐々木。生徒会長のドスの聞いた低い声が響く。
 ついでに本人は「こう見えて合気道をたしなんでいる」というが線は細い。

活動報告のない研究会にいつまでも部室をあてがうほどこの学校は広くない!
 いったハズだ ここは今日から女子陸上部の更衣室となる 速やかに立ち去れ!

 生徒会長の要件は単純、心霊現象オカルト研究会の立ち退き要求だ。
 しかし、虎杖たちも黙ってはいない。

ウチの先輩方を舐めてもらっちゃ困るな会長
なんだ それは
新しいネタですよ しかもこの学校にまつわるね
 取り出したのは大量の資料。三人が悪役張りの表情で、活動記録がないというなら出してやろうと声を揃える。

わが校のラグビー場が閉鎖されている理由はご存じですね?
ああ 利用者の多くが体調不良を訴え入院したからな
その通り! おかしいとは思いませんか? ほとんどがあの屈強なラガーマンですよ?
 佐々木は言う。体力自慢のラグビー部が一斉に体調不良になるなどおかしい、と。

実は彼らが体調を崩す直前 奇妙な物音や声を聞いたそうです
 不意に揺れるラグビーのゴールポスト、唸り声をあげるラグビーボールの話を持ち出す。
 そして、集めた資料を見せて佐々木は畳みかけるように言う。

そこで この30年前の新聞記事です
建設会社の吉田さんが行方不明になったという記事
 最後の目撃現場はココ!建設途中の杉沢第三高校!

当時 吉田さんは各所から借金をしており その筋の人からも狙われていた つまり!!
ラグビー場には吉田さんの死体が埋まっていて 一連の騒ぎは彼の怨霊おんりょうによるものだったのです(推測)!!
 ドヤ顔佐々木。しかしーー

いや マダニが原因だそうだぞ
 ※マダニ:大型の吸血虫。マダニを媒介とするウイルス感染はマジでヤバイ。
 生徒会長はにべもなかった。佐々木女史轟沈、どうせ私なんて……と俯いてしまう。

だからなんだよ! オカ研がオカルト解き明かそうとしてんだから立派な活動報告だろーが!!
 焦る虎杖、必死のフォロー。

ガキの遊びじゃないんだよ!! 妙な噂ばっかりながしやがって
 しかし、生徒会長は続ける。そもそも一番の問題は、とそれ以外に問題があると虎杖を指して言う。

虎杖悠仁!! オマエの籍がオカ研ではなく陸上部にあり 同好会定員の3名に達していないということだ!!
へ?
「「虎杖~」」
 活動報告以前の問題だった。佐々木と井口の湿った視線が虎杖に突き刺さる。
 「いや俺ちゃんとオカ研って書いたよ?」と困惑する虎杖。そこに、最後の役者が登場する。

私が書き換えた!
陸上部顧問 高木!
虎杖 全国制覇にはお前が必要だ
 教師として勝手に書き換えるのはどうなのだろうか。生徒会長も「生徒より問題のある教師が来てしまった……僕はどの立場を取れば」と小さくなってしまった。

しつけーな! 何べんも断るって言ってんだろ!
駄目だ!
駄目なの!?
 この教師鬼である。いや、本人は「だが俺も鬼ではない!」と言い張り、こう提案する。

正々堂々陸上競技で勝負だ!
ほう
俺が負けたらオマエのことは諦めよう だがしかし!! 俺が勝ったら……
みなまで言うな面白ぇ…… やってやんよ
 劇画調の表情になって勝手に盛り上がる二人。コマのすみっこで小さくなった生徒会長は思う。
 入部届を書き換えるのは正々堂々なのだろうか……と。

 ラグビー場に青年が一人。夜に百葉箱に来ていた青年だ。
 服装は杉沢第三高校の制服姿、ゴールポストを見上げてつぶやく。

呪術廻戦 第1話
引用:『呪術廻戦』 第1話

なんだこのラグビー場…… 死体でも埋まってんのか?
 その視線の先にはーー異形。青年は「おおぉおぉおお」と唸る異形を視界に置き、「だとしてもこのレベルがウロつくなんて……おそらく2級の呪い 例の呪物の影響か……?」と思考しながらラグビー場を後にする。

クソ! 気配がデカすぎる
 青年は何かの気配を追っているが、その対象の気配が大きすぎて「すぐ隣にあるようで はるか遠くにあってもおかしくない」と困惑。スマートフォンに映した写真を見ながらつぶやく。

特級呪物…… 厄介すぎだ

 一方その頃。
 校庭は突発的に発生したイベントに盛り上がっていた。
 そう。「陸部の高木と、西中の虎杖の勝負」だ。

 種目は――砲丸投げ。先行の陸上部顧問高木の記録は14m。
 高校生の日本記録が18m台なのを考えれば十二分に好成績だ。ギャラリーからも「全然現役じゃねーか!」と声が上がる。高木もまんざらでもない表情だ。
 そんな光景を前にオカ研の佐々木が井口に聞く。

ねえ 虎杖って有名なの?
眉唾だけどSASUKE全クリしたとか ミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか
 「死んでねえだろミルコ」と突っ込みが入る。要は虎杖の身体能力は高いらしいということだ。
 そんな逸話からついたあだ名が”西中の虎”。佐々木は思う。「……ダサくない?」

 そんなことを思われているとはつゆ知らず。虎杖は陸上用砲丸(約7kg)を手に、高木に投げ方について確認する。本来なら投げ方にもルールがあるからだ。「適当でいい?」という虎杖にOKを出す高木。
 高木は思う。短距離選手である虎杖に力勝負を挑んで申し訳ない、と。だがこれで俺の虎杖を勧誘したい本気具合も伝わるだろう……と。
 普通に考えれば、14mは何のトレーニングもしていなければ出せない成績だ。高木は勝ったつもりでいた。だが――

 ピッチャー虎杖。振りかぶって、投げた!

 砲丸投げで聞こえるはずもないような風を切る音と、その直後の衝突音。
 砲丸は失速することなく、約30m先にあったサッカーのゴールポストにめり込んだ。
 ちなみに。男子オリンピックの世界記録は23m12cmである。

虎ってよりゴリラじゃない?
ピッチャー投げだったな……
 絶句するギャラリー。目を見開き固まる高木にナイススローイングと声を掛け、オカ研の二人の元へ戻る虎杖。戻った虎杖に佐々木は言う。
「無理してオカ研に残らなくてもいいのよ 陸上部の方が活躍できるんじゃない?」と。だが虎杖は、色々あって5時までには帰りたい。しかし杉沢第三高校は全生徒入部制のためどこかの部活には入らなくてはならなかった。だから、オカ研の勧誘はありがたかった。
 それに……

つーか先輩ら俺いないとロクに心霊スポット行けないじゃん
「「」」
先輩らがいいならいさせてよ 結構気に入ってんだ オカ研の空気
そういうことなら私らはべつに
 思わぬ後輩の部活愛に、佐々木と井口は照れるのだった。

 その光景を、百葉箱に来ていた青年が見ていた。

すごいなアイツ 呪力なし素の力でアレか 禪院ぜんいん先輩と同じタイプかな……
 何かを探す途中で虎杖を見ていたようだ。寄り道の自覚があったのだろう。見ている場合じゃなかったと離れる青年と――

ああっ! もう半過ぎてんじゃん!
 時計が16時半を指しているのを見て焦る虎杖。校門に向かって走り出し――

 そして二人のすれ違いざま、青年は気づく。

呪物の気配!明らかに今強くなった!
 青年は虎杖が通り過ぎたタイミングで探していた”気配”が強まったことに気づく。
 慌てて振り返るが、

って 早すぎんだろ!!
 すれ違ったのは今の今なのに、もう虎杖は校門を出るところだった。
 野次馬からはこんな声が聞こえてきた。「あいつ50m3秒で走るらしいぞ」「車かよ」

クソッ
 青年は毒づいた。

祖父とその最期、非日常との遭遇

 ――杉沢病院 301号室
 4人部屋の病室に、虎杖の祖父は入院していた。虎杖は祖父と二人暮らしだった。

悠仁ゆうじ…… 最期に言っておくことがある
 ベッドの上でわずかに体を起こし、寝たきりになった祖父が窓の外を見ながら言う。

オマエの両親のことだが
いいよ興味ねーから
 雰囲気ばっさり。

オマエの! 両親の!ことだが!
だから興味ねーって 爺ちゃんさぁ死ぬ前にカッコつけようとすんのやめてくんない?
 いつも通りでいいよと言う虎杖に、男はカッコつけて死にたい、空気を読め馬鹿孫と怒る爺ちゃん。
元気な爺さんである。だったら、会話はいつも通りだ。
 花なんか買うな、貯金しろ――
 部活はどうした、サボってんじゃねえ――
 そんな会話。

 だが祖父も、死期が近いのは分かっていた。
 だから、言葉を残した。

……悠仁
んー

オマエは強いから 人を助けろ
手の届く範囲でいい 救える奴は救っとけ 迷っても感謝されなくても とにかく助けてやれ

オマエは大勢に囲まれて死ね 俺みたいにはなるなよ

……爺ちゃん?
 返事はなかった。それが、交わした最期の言葉だった。
 ナースコールを取り、連絡する。「どうされました?」という声に返すには、少し時間がかかった。

爺ちゃん 死にました
 涙はなんとかこらえていた。

うん 必要な書類はこれで全部
ウッス お世話になりました
 病院の総合受付で最後の手続きを行う虎杖。日はすっかり暮れ、時刻は夜になっていた。
 二人暮らしの家族の死。目元が赤いままの虎杖。
 「本当に大丈夫?」と聞いてくれる看護師に虎杖は「まだ実感わかないかな……」と返しつつも、

でも いつまでもメソメソしてても爺ちゃんにキレられるし あとは笑ってこんがり焼きます
言い方……!
 看護師さん苦笑である。

 そんな会話の最中――彼は現れた。

虎杖悠仁だな?
 影を背負い、既に外来受付も終了した夜の病院のロビーに、彼は現れた。
 百葉箱に来ていた青年――改め、都立呪術高等専門学校 1年生 伏黒恵ふしぐろめぐみが、杉沢第三高校の制服から着替えてそこにいた。

呪術高専の伏黒だ 悪いがあまり時間がない
 オマエが持ってる呪物はとても危険なものだ 今すぐこっちに渡せ

じゅぶつ……?
 内心「誰やねん 夜中やぞ」と思いながら、伏黒を胡乱うろんな目で見る虎杖。

これだ 持ってるだろ?
 そう言いながらスマートフォンの画面と、そこに映る写真を見せられ虎杖は頷く。
 ただ、拾ったそれを渡すのは良いが、オカ研の二人が気に入っている。渡すなら「理由くらい説明してくんないと」と伏黒に言う。
 伏黒の説明はこうだ。

日本国内での怪死者・行方不明者は年平均10000人を超える
 その殆どが人間から流れ出た負の感情 ”呪い”による被害だ

呪いぃ?
お前が信じるかどうかなんてどうでもいいんだよ
 明らかに胡散臭いものを見るような顔をする虎杖、無視して続けるぞ、と言う伏黒。

 曰くいわ、学校や病院のような大勢の思い出に残る場所には呪いが吹き溜まりやすい。
 辛酸しんさん後悔こうかい恥辱ちじょくなど、記憶を思い出すたびに感情の受け皿になる場所だからだ。
 だから、学校には大抵「魔除けの呪物」を置いてあったのだという。

魔除け? ならいいじゃん 何が危険なの?
 虎杖の疑問はもっともだが、伏黒も答えは用意している。

魔除けと言えば聞えはいいが より邪悪な呪物を置くことで他の呪いを寄せ付けない
 毒で毒を制す悪習だと伏黒は断じる。事実、魔除けとしておかれた呪物は長い年月が経って封印が緩んだことにより、かえって”呪いを呼び寄せ肥え太らせる餌”になってしまっているという。
 中でも杉沢第三高校にあったものは「特級」と呼ばれる危険度の高いものだったらしい。

人死にが出ないうちに 渡せ
いやだから俺はいいんだって
 威圧する伏黒に、虎杖はそれを投げ渡す。写真で見せられた、厄い気配のする箱だ。
 受け取った伏黒は箱を見る――空だった。

先輩に言えよ
中身は!?
だァから先輩が持ってるって!!
 焦る伏黒。彼が虎杖にまとわりついていることに気づき、追いかけてきていた気配は――探し物本体ではなく、箱にこびりついた呪力の残穢ざんえだったのだ。

ソイツの家は!?
知らねえよ 確か泉区の方……
 掴みかかってくる伏黒に、答えながら思い出したように止まる虎杖。

なんだ?
そういや今日の夜学校で アレのお札はがすって言ってたな
 え…… もしかしてヤバイ?

ヤバイなんてもんじゃない
 先ほどまでの焦った表情も消えた。完全な真顔で伏黒が言う。

そいつ死ぬぞ

 深夜。佐々木と井口の二人は、オカ研の部室に忍び込んでいた。明かりには蠟燭を持ち込んでいる。
 伏黒が探していた”ソレ”に巻き付けられたお札を取ろうとする佐々木に、井口は「忍び込んでやることか?」というが、「こういうのは雰囲気が大事でしょ」と返される。

何も起こらないことなんて分かってるの だからこそスリルのある演出
 「を」というタイミングで、お札が「ぺりっ」という音をたてて剥がれた。
 剝がれたお札の奥に現れたのは――

うっわ
どうした!?
 ”ソレ”を見た佐々木が声を上げる。

 ”ソレ”は「人間の指」だった。
 無骨な、植物の幹のようにも見える、根元から切り落とされた人の指。

 伏黒が「特級呪物」と呼んだ特にヤバイ危険な代物。
 その札が剝がされたことにより、地獄の釜の蓋が開いた――

 杉沢第三高校に向けて走る虎杖と伏黒。
 走りながら情報を交換する。お札ってそんな簡単に取れるの?――いや、呪力のない人間にはまず無理だ。普通は。だが、今回は中のものが強すぎる。封印も年代物、紙切れ同然だ――と。
 そんな姿を見ても、虎杖には「呪い」と言われてもいまいちピンとこない。
 伏黒がただの痛い人だったらどうしようとすら思っていた。
 しかし――

 学校近くまで来て、唐突に足が止まる。
 虎杖には呪いなんて分からない。でも。学校が異様なプレッシャーに包まれていることだけは分かった。

オマエはここにいろ 部室はどこだ?
 足を止めてしまった虎杖に伏黒は言う。置いていくと。
 虎杖は友達なんだと、放っておけないのだと言うが、

ここにいろ
 伏黒は殺気すらこもっていそうないそうな強い口調で虎杖の同行を許さなかった。

 ――ぺたり。ぺたり。
 夜の明かりが無い廊下を、異形がゆっくりと徘徊はいかいしている。

『呪術廻戦』第1話
引用:『呪術廻戦』第1話

いま なンじですかあ」「みぢかいはりはあ ジュういちいぃ
 例えるならそれは、二足歩行のカエルに人の骨格を与え、目玉と肋骨を浮き上がらせて、その上で背中いっぱいに髪の毛を生やさせたような――異形。
 意味のありそうな言葉を話しているが、意思の疎通は望むべくもない。

 そんな化け物が徘徊する廊下の片隅で、佐々木は息を押し殺して隠れていた。手指の震えは収まらない。明らかな異形の姿におびえ切っていた。
 そこに、近づく影。制服姿は見慣れたオカ研の井口のもので――

井口! 良かった どこ行って――――

 ――頭の上から半分は、目が8つ、赤ん坊のような腕が12本生えた、芋虫のような異形に寄生され、血をすすり上げられていた。そして、声を上げたことで背後には廊下に徘徊していたカエル型の異形が迫っていて――

きゃああああああああ!!

 廊下の奥から聞こえる甲高い悲鳴に、伏黒は走る足を止めた。

! もう部室を出たのか!
 相変わらず気配が無茶苦茶だ、と毒づきながら、聞こえた声に向かって最短距離を選び引き扉を開くと、

ちゅーるちゅーるちゅる
邪魔だ
 一本足をそのままのばし、大量の目と口を付けたような異形が通路をふさいでいる。
 伏黒は舌打ちを一つ、影絵の犬を作るように指を組み合わせると、足元の影から白と黒の狼のような四足獣を2匹呼び出した。「玉犬ぎょくけん」と呼んだその2匹に伏黒は命じる。

喰っていいぞ

 学校の敷地の外、虎杖は伏黒に言われた通りに立ち止まっていた。
 その腕はとめどなく、震えている。

 俺は何にビビってる?
 ――「死」だ
 学校からは「死」の予感がする。死ぬのは怖い。
 爺ちゃんも死ぬのは怖かったかな。そんな感じは全然しなかった。
 今目の前にある「死」と爺ちゃんの「死」
 何がちがう?

 虎杖は自問自答する。そうしたら、思い出した。

オマエは強いから 人を助けろ

 宙に浮かぶ羽の生えたカエルのような化け物を、供に呼び出した2匹の狼型の獣に退治させながら伏黒が駆ける。追うのは”呪物”の気配。近づく毎に”呪い”の数が増えていく。
 そうして4階廊下の突き当りを曲がり、伏黒はたどり着いた。

見つけた!!
 窓際、廊下の奥。芋虫や百足むかでがカエルと合わさったような触手が、佐々木と井口を飲み込もうとしていた。――呪物ごと取り込むつもりか。

クソッ
 状況は把握した、だが遠い。間に合わない!!
 全力で駆けてなお届かない。
 ――だが、

 虎杖は思う。
 爺ちゃんは、短気で頑固者だった。
 見舞いなんて俺以外来やしねえ。
 「俺みたいになるな?」 確かにね。

 でもさ――爺ちゃんは正しく死ねたと思うよ

非日常に飛び込む虎杖、”呪い”と対峙する

 佐々木と井口が”呪い”に取り込まれる直前、伏黒が間に合わないと諦めかけたその瞬間!
 虎杖悠仁が、窓を突き破って飛び込んできた。

『呪術廻戦』第1話
引用:『呪術廻戦』第1話

虎杖!? ここ4階だぞ
 伏黒の驚愕、その声を耳に入れながら飛び込んだ勢いそのままに、虎杖は佐々木と井口の二人を”呪い”から引き剝がす。その瞬間、”呪い”がしゅるしゅると萎んでいく。
 その姿をしっかりと目に焼き付け、虎杖は思う。
 ――こっちは間違った「死」だ。

い いまぁ
これが呪い! 思ってたのと違うな!
 正面から”呪い”を見据え、イメージしていた霊魂的なものではない事に虎杖の頬を汗が伝う。
 だが、叫びながら飛び掛かってくる”呪い”は――その側面を伏黒が一撃! 動きを止めた。
 ――フゥ、と。伏黒が息を吐く。

なんで来たと言いたい所だが よくやった
なんで偉そうなの
 伏黒の上から目線な言葉に虎杖が慌てたように突っ込んだ。ついでに、その場に増えている獣に目が行った。

因みにあっちで呪いバクバク喰ってんのは?
俺の式神しきがみだ 見えてんだな

呪いってのは普通みえねえんだよ 死に際とかこういう特殊な場では別だがな
 そう伝えながら、伏黒は虎杖を見つめる。「確かに俺今まで幽霊とか見たことないしな」とうそぶく虎杖をみて、

オマエ 怖くないんだな
 そう伝えると、虎杖は「いやまあ怖かったんだけどさ」と。「自分が知ってる人は 正しく死んでほしいって思うんだ」と、自分でもよく分からないと言いつつ独白する。

 そうしていると、抱えた佐々木の手元から”ソレ”がポロっと落ちた。

これが……
ああ 特級呪物”両面宿儺りょうめんすくな” その一部だ
 危ねえからさっさと渡せ。はいはい――軽口をたたく二人の頭上が、歪む。

 ――咄嗟とっさの判断。2匹の玉犬が駆けだす。伏黒が左手で虎杖を突き飛ばす。

逃げろ
 その一言の直後、天井が轟音を立てて崩壊した。
 自然現象ではない、巨大な何かが天井を突き破って襲い掛かってきたのだ。

伏黒!
 土煙が晴れ、姿があらわになる。現れたのは――ラグビー場にいた巨大な”呪い”
 飛蝗ばったのような六脚のフォルムだが、肥大化ひだいかしすぎた牛か恐竜のような体格に、口や手足が人の形をした異形。

『呪術廻戦』第1話
引用:『呪術廻戦』第1話

 それの右前腕が伏黒を掴んで持ち上げていた。

 掴み上げられた状態でも伏黒は冷静だった。「ぬえ」と口にしながら手を交差、鳥の翼のように組み合わせる。玉犬とは別の式神を呼ぼうとしたのだろう。だが――叶わない。

 巨大な呪いは見た目通りの剛腕で、伏黒を廊下の壁に叩きつけた。コンクリートの壁にめり込むほどの勢い、息を詰まらせ苦悶くもんの声が漏れる。
 眺めているだけになっていた虎杖の横で玉犬がドロりと溶け出した。
 巨大な呪いは虎杖には目もくれず、伏黒を追撃する。――巨体を生かした突進だ。

 ドゴォ!!という轟音を立てて廊下の壁が突き破られる。トラックに衝突されたような勢いで伏黒が宙に跳ね飛ばされる。――4階の廊下から、不幸中の幸いか、2階の渡り廊下の屋根へ。
 大きな足音を立てて近づいてくる呪いを前に、伏黒は何とか体を起こす。
 一瞬意識を失っていたからか。「術式が途切れた……!! 」と毒づく。血を流し「頭回あたままわんねえ」と、ふらつく体を無理やり起こし、呪いに向ける。

 そこに――虎杖が降ってきた。呪いの背後から、渾身の右こぶし。
 ただの素手での一撃で、巨大な呪いが渡り廊下にめり込み態勢を崩した。「なんつー馬鹿力!!」と伏黒が驚いたのも無理はない。

大丈夫か?
逃げろつったろ
言ってる場合か!
 虎杖は立ち上がれない伏黒を背に、かばうように呪いに向き合う。

今帰ったら夢見わりぃだろ それにな

 ――人を助けろ
 爺ちゃんの最期の言葉が脳裏をよぎる。

こっちはこっちで 面倒臭めんどうくせぇ呪いがかかってんだわ
 その言葉を合図としたか。呪いが巨腕を振りかぶり虎杖を掴み上げようと襲い掛かる。
 迫る巨大な左前脚、虎杖は軽く受け流し――相手の勢いを利用したカウンター。胴廻どうまわし回転蹴りが呪いの左頬を打つ。

 しかし――駄目だ。伏黒にはわかっていた。
 虎杖がどれほど強くても。

ツッ!
呪いは呪いでしかはらえない
 いつの間にか振り上げられていた中腕が、虎杖を打ち落とす。鈍い音を立て、虎杖が伏黒の所まで跳ね飛ばされた。

早く言ってくんない?
 それでも虎杖は、額から血を流しながらも表情には余裕があった。驚異の身体能力だ。

なんども逃げろつったろ
呪力じゅりょくのねぇお前がいても意味ねーんだよ
 伏黒の言葉は突き放すような調子だ。しかし、その表情を見て虎杖は分かってしまう。
 突き放すことで、こいつは逃げろと言っているのだ。
 ――どっちみちお前は死ぬ気じゃねーか!

 そして、虎杖は閃く。

呪いを祓うために――両面宿儺の指を喰う

なぁ なんで呪いはあの指狙ってんだ?
 虎杖は病院での会話を思い出す。

喰ってより強い呪力を得るためだ
 伏黒は言っていたのだ。”魔除けの呪物”は呪いを呼び寄せ、肥え太らせる餌になっている、と。

 だから。虎杖は思う。行動する。

なんだ あるじゃん全員助かる方法
あ?
俺にジュリョクがあれば良いんだろ?
 そう言いながらポケットを探る虎杖に――伏黒は目をいた。
 虎杖はあの指を。特級呪物りょうめんすくなのゆびを手に、口元に運び――

『呪術廻戦』第1話
引用:『呪術廻戦』第1話

なっ 馬鹿!! やめろ!!
 ――飲み込んだ。

 伏黒は恐れる。特級呪物は猛毒だ、そんなものを体に取り込めば確実に死ぬ!!……普通ならば。
 だが万が一……万が一死ななかったとしたら……!!

 結果は一瞬だった。
 虎杖の姿をした何かが、右腕を振り払った。
 ただその一振りで、二人を追い詰めていた呪いの上顎うわあごから先が跡形もなくなった。

ケヒッ ヒヒッ
 ――ゲラゲラゲラゲラ!
 虎杖の姿をした何かが哄笑こうしょうする。
 ああ、やはり。光は生で感じるに限るな、と。

 伏黒の恐れた最悪。最悪の万が一が出た。
 飲み込んだ特級呪物が、虎杖の体で受肉した――

呪霊の肉などつまらん! 人は!女はどこだ!!
 伏黒の見つめる先、虎杖の体を乗っ取ったソレの全身に浅黒い文様が浮かび、着ていた上着を引きちぎる。
 表情は――歓喜だ。

良い時代になったのだな 女も子供も うじのようにいている
素晴らしい
 高らかに。うたうように。両腕を拡げ、ソレは宣言する。

鏖殺おうさつ
 ――老若男女皆殺しだ、と。

 だが、

あ?
 唐突に、虎杖の右腕が喉を掴み高笑いを止めさせた。

人の体で何してんだよ 返せ
 その声は、飲み込まれたと思われた虎杖の声だった。

お前なんで動ける?
? いや俺の体だし
 状況が分かっていない虎杖はこんな時でも「あしゅら男爵みたいになってない?」とおどけるが、なぜか虎杖が取り込んだ呪いはそのまま抑え込まれてしまう。
 虎杖は、意識を取り戻していた。

 しかし――

動くな
 背後から、冷たい声がかけられる。

オマエはもう人間じゃない
は?
 虎杖が振り返る。

呪術規定に基づき 虎杖悠仁 オマエを――
 目元を伏せ、伏黒は言う。

『呪術廻戦』第1話

”呪い”として ”祓うころす


ユウくん
ユウくん

呪いを撃退するために、呪われた呪物を飲み込んだ虎杖!
そのせいで伏黒君から「処刑宣告」をされてしまった!虎杖の運命はーー!?

……といったところで第1話は終了でした!
いかがでしたでしょうか?

ミーちゃん
ミーちゃん

第1話だけあって世界観の説明が半端だったり、解説されていない用語もいっぱいある回だったけど、『呪術廻戦』の雰囲気や登場人物の性格なんかは何となくわかるような話になってたよね!
でもだからって、ヤバイヤバイって言われてた「指」をいきなり食べる虎杖は、私は理解できないなあ!

星月ヨル
星月ヨル

この「指」を食べるシーンが第1話にあったことで、ある意味読者がふるいに掛けられたとも言われてましたね。
アニメ版ではもう少し虎杖君の内面について深堀がされていて多少なりとも共感できるようになっていましたが、漫画版では唐突感がすごくて、twitterの話題をかっさらっていったのが記憶に新しいです!

『呪術廻戦』第1話「両面宿儺」の解説

ユウくん
ユウくん

正直に言えば、第1話だけを読んでどんな話なのか具体的にイメージするのは難しいです!
第1話は、次の第2話と合わせて読むことで虎杖君やその周りの目的が分かり、どんな展開になっていくのかわかるような作りになっています。

星月ヨル
星月ヨル

とは言え。『呪術廻戦』を読んでいく上で知っておいた方がいい用語なんかも第1話にはいっぱい出てましたので、いくつか簡単に解説しておきますね!

用語解説①「呪い」

『呪術廻戦』における「呪い」とは?

  • 「人間から流れ出た、負の感情から生まれるモノ」のこと
  • 呪いは普通の人間には見えない
  • 呪いは呪いでしか祓えない
星月ヨル
星月ヨル

『呪術廻戦』という作品におけるメインテーマがこの『呪い』というものになります。
用語集としてではなく第1話の用語解説なので、あえて簡単に。

ミーちゃん
ミーちゃん

話が進んでいく内に解説も充実していくからね!今はこのくらいで。
『呪術廻戦』の世界では、この「呪い」のせいで年間10,000人くらいの人が被害にあってるって語られているよ!

用語解説②「呪力」

呪力じゅりょく」って何?

  • 第1話の時点では解説されない
    ※「砲丸投げ勝負」「両面宿儺の指を食べる直前」の2回、伏黒の発言に登場
ユウくん
ユウくん

実のところ「呪力」については第12話まで具体的な説明なしで進みます

何となく分かった感じでも読めますが、それだとこの項目の意味がないので簡単に説明しておくと、「呪力」とは「呪い」と同じ負の感情から生まれる力のことです!

星月ヨル
星月ヨル

つまり、『呪術廻戦』の世界における「呪い」と「呪力」は実のところ同じものだってことですね。
だから、「呪いは呪いでしか祓えない」というルールについては「呪いは呪力を持つモノでしか傷付けられない」と言い換えることもできるってことです!

用語解説③「呪霊」

呪霊じゅれい」って何?

  • これもまた第1話の時点では解説されない
    宿儺すくなの発言に登場
星月ヨル
星月ヨル

第2話の内容を先に少し話してしまうことになりますが、虎杖君が食べた「指」に宿っている「呪い」の名前を「宿儺すくなと言います。その宿儺の発言にあった「呪霊」とは、『人間が出した呪力の集合体』とされています!

ミーちゃん
ミーちゃん

「呪い」=「呪力」で、「呪力が集まったもの」=「呪霊」だよ!
「呪い」は「人間から流れ出た、負の感情から生まれるモノ」なので、「呪霊」は『負の感情から生まれた力が集まったもの』って言えるかな!

ユウくん
ユウくん

第1話に出てきた人を襲っていた「呪い」は全てこの「呪霊」です。
『呪術廻戦』という物語は、この「呪霊」との闘いを描いた物語となっています!

解説するべき用語は他にもいっぱいありますが、それはお話が進むのに合わせて解説した方が分かりやすいため、まずは上の「3つの用語」について覚えておいてくださいね。

前後話の解説
第1話第2話第3話

『呪術廻戦』各話の解説リンク

星月ヨル
星月ヨル
『呪術廻戦』は2021年10月の時点で、160話まで掲載されています!
ユウくん
ユウくん
各話の解説は下のリンクからご覧ください!
どのお話か分かりやすいように「〇〇編」/「〇〇巻」でまとめています。

 

 

始まり1巻
1話2話3話4話5話
呪胎戴天編6話7話
2巻
8話9話
虎杖死亡後10話11話12話13話14話
15話16話
3巻
17話18話
幼魚と逆罰編
19話20話21話22話23話
24話25話
4巻
26話27話28話29話30話
31話
交流会編
32話33話34話
5巻
34話35話36話37話38話
39話40話41話42話43話
6巻
44話45話46話47話48話
49話50話51話52話
7巻
53話54話
起首雷同編55話56話57話58話59話
60話61話
8巻
62話63話
懐玉編64話65話66話67話68話
69話70話
9巻
71話72話73話74話75話
玉折編76話77話78話79話
宵祭り編10巻
80話81話82話
渋谷事変編83話84話85話86話87話
88話
11巻
89話90話91話92話93話
94話95話96話97話
12巻
98話99話100話101話102話
103話104話105話106話
13巻
107話108話109話110話111話
112話113話114話115話
14巻
116話117話118話119話120話
121話122話123話124話
15巻
125話126話127話128話129話
130話131話132話133話
16巻
134話135話136話137話138話
139話140話141話142話143話
死滅回游編
 
17巻
144話145話146話147話148話
149話150話151話152話
18巻
154話156話157話158話159話

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